Reconsideration of the History |
200.北京五輪の開催によって確約された!? 共産党独裁国家「中国」の崩壊 (2008.10.3) |
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北京五輪の開会式が行われた国家体育場(通称「鳥の巣」)。ここを中心として、過大な軍拡と、チベットやウイグルに対して血の弾圧を加えている「中国」による「平和の祭典」が繰り広げられた。実に皮肉であり、喜劇ですらある。 |
共産党独裁国家「中国」は間もなく崩壊する!!
と。北京五輪により国威が発揚され、経済や地球温暖化等の国際問題に於いても最早(もはや)無視する事の出来ない大国となった「中国」が崩壊する等と何故(なぜ)言えるのか? と言う訳で今回は、過去の「歴史を鑑(かがみ)に」このテーマで論じてみたいと思います。
スタジアムを埋めるドイツ人観客による「ハイル!!」の大合唱の中、歩を進める第三帝国総統アドルフ=ヒトラー。ヒトラーと彼率いるナチスは、ベルリン五輪を通して、国民の愛国心昇華と国威の発揚を如何無く図った。その意味では、正に「政治ショー」としての色彩が濃い大会であったと言える。 |
華やかな開会式が繰り広げられたスタジアムに日本選手団の姿は無い。前年のソ連軍アフガン侵攻により、日本を含む西側諸国を中心に50を超える国が参加をボイコットした。その意味では、たとえ五輪と言えども、政治と無関係ではいられない現実を我々にまざまざと見せつけたと言える。 |
華やかな開会式。その場にユーゴを連邦国家として纏めていた国父ティトー大統領の姿は無い。「平和の祭典」が繰り広げられたサライェヴォが五輪から8年後、激しい内戦の主戦場として砲弾が飛び交う等と、開会式に臨んだ一体誰が想像したであろうか? |
鵺は、顔は猿で胴は虎或いは狸、手足は虎で尾は蛇の如しと言う。トラツグミ(鵺鳥)に似たか細く薄気味悪い鳴き声を発し、平安の世より凶獣として恐れられた。(写真は、江戸時代の絵師・歌川国芳が描いたもの) |
一党独裁体制の崩壊
2008年末には米国を上回る2億4400万人にも達すると言われる「中国」のネット人口。一度、「外の世界」を垣間見てしまった人々に中国共産党の官製報道が一体何処迄通用すると言うのか? (写真:「中国」のネットバー) |