| Navigator of the Historical term |
| 武装警察 |
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正式名称は「中国人民武装警察部隊」、略称は「武警」。支那国内で主に治安維持等の任務に当たる武装組織で、規模は45師団、約150万人。1950年、当初は「公安部隊」として創設され、公安部門・中央軍事委員会の指揮下で、人民解放軍地方部隊の大部分を編入する等して組織が整備されてきた。つまり、日本の警察が公安部門に所属しているのに対して、武警は軍に所属している訳である。武警は、各地に総隊・支隊を設置しており、暴動鎮圧等の治安維持任務に当たっている他、2002(平成14)年5月8日に発生した北朝鮮人家族による駆け込み事件 ── 所謂「瀋陽事件」の舞台となった在瀋陽日本総領事館等、外国公館の警備や要人警護も任務としている。又、国境警備や空港・港湾の出入国管理も行い、消防・森林警備・鉱山管理等の専門部隊を保有する等、任務は多岐にわたっている。2001(平成13)年9月11日に発生した米中枢同時多発テロ後は、最新装備を有するテロ対策部隊も設置されている。