ポルトガル人イエズス会宣教師。キリスト教の東洋布教を志してイエズス会に入会し、1570（元亀1）年、インド・マラッカ経由で来日した。時の権力者・織田信長の信任を受け、1576（天正4）年、京都に南蛮寺を、1580（天正8）年、安土に修院と教会を建立、更に神学校をも設立し、日本での布教活動を推進した。1609（慶長14）年、長崎で没。
