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好太王 (広開土王) Ho-thae-wang,Kwang-kae-to-wang 375-412

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鮮・高句麗の第19代王(在位 391-412)。姓は高,名は談徳・平安・安,諡号(贈り名)は国岡上広開土境平安好太王。略して、広開土王・好太王等と呼ばれている。一般的に高句麗は朝鮮の一王国と認識されているが、その領土から満州の古代王国に分類される場合もある。好太王の時代、朝鮮半島に南侵し、領土を拡大した。その事は、諡号の一部「広開土」(領土を広げた)を見ての通り。又、鴨緑江岸(現・支那吉林省輯安県)に立つ「好太王碑」の碑文(下写真)から、当時、朝鮮半島で百済の同盟国だった倭国(日本)の軍が、南侵してきた高句麗軍と交戦した事が明らかになっている。

「好太王碑」碑文(表面) 「好太王碑」碑文(裏面)
(表面) (裏面)


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