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渤海 (大震国 668-926) Boka |
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通古斯(Tungus)系靺鞨(Maka)人・旧高句麗(Ko-ku-lyo)の遺民等によって満州に建てられた王国。唐の抑圧下にあった契丹人・靺鞨人・高句麗人が668年、反乱を起こした際、靺鞨人の乞乞仲象(世祖)が振国将軍・後高句麗王を称したのが起源で、2代大祚栄(太祖)が国を「大震」とし、唐より渤海国王に承認されて以後、国を「渤海」と称すようになった。日本とは、3代光宗の時、渤海が使節を派遣して以来、滅亡まで、両国間を46回も使節が往来した。
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